冬季通行止めが解除された鳩待峠への道。
例年の至仏山はGW明け5/7 〜 6/30まで登山道が閉鎖期間。
規制前の限られた期間しか味わえない雪遊び ♪
故に〜この時期たくさんの山屋さん&滑走者が押し寄せるそうですw
前日の午前中、沼田ICを降り〜まずはスキー場?へと向かいますw
板のセッティングも兼ね、玉原スキーパークに ♪
春スキー期間は1日券 3500円( P 無料 )
前夜からの降雪? そして日中も雪が降り〜この時期とは思えない雪質です♪
リフト待ちもほとんど無く快適w
10本ほど滑走。何とか元を取り〜撤収^^;
西日の中、市街に戻ると お天気雨??
なんと! 綺麗な虹が掛かっていましたァ ♪
日没前に片品村を目指し〜車を走らせますw
17:30 鳩待峠に到着 ♪ 外気温は−1℃ ほど。
こちらもかなり降雪があったようで、津奈木〜鳩待峠間の道路は完全な雪道に。
四駆のスタッドレス車でも、かな〜り お尻を振られヒヤッとしました(汗)
駐車場内も雪が多く、足のくるぶしまで沈み込みます^^;
今年の至仏山、
事前情報 では雪解けが早く残雪も昨年より少なめ。
BCルートも4月中旬 時点では、ムジナ沢方面は露岩やブッシュが多く滑走不向き。
ところが実際に蓋を開けてみると、ここ数日の降雪で積雪が一気に増えているw
残雪期とは思えない風景にビックリです^^;
駐車料金を前払い。 独り車内でウィスキーを楽しみますw
日が暮れ〜吹雪の中、ゆっくり車中泊 Zzz
翌朝 6:30 に起床 ♪
たっぷりと寝ましたァ^^
表に出ると〜足のスネまでズッポリ!
更に積雪が増えてるww
やや吹雪いていますが、予報では寒気が緩み午後から天候回復。
登山カードを提出してビーコンチェック。
7:45 いざ出発です!w
今回はリスクの高い単独行、通常はペアかグループ行動を推奨。
( 自己責任でも何かあれば周りに迷惑を掛けますのでオススメしません! )
なだらかな樹林をハイクアップw
時折〜地吹雪が視界を遮りますが、赤布があるので安心^^
樹林を抜け〜視界が開ける。。。と思いきや〜
真っ白…。
はい、完全にホワイトアウトです(汗)
GPSをチェックしルート確認。。。
頭で描いていた現在位置と合致して一安心^^;
先行者に追い付き〜小至仏山までトラバース。
真っ白な世界。。。
気づけば小至仏山を通過〜
何度が耐風姿勢をとりつつ、最後の登り〜〜
11:20 至仏山の頂に到着 ♪
山頂には板を持ったグループがたくさんw
記念に写真を撮ってもらいます^^
しかし依然として真っ白な世界。。。
ワル沢の位置はおろか、目の前の人さえも霞む^^;
天候回復を待つ方々。
ツェルトを被る方もチラホラ。
のんびり昼食をとり体力を温存しますw
しかし。。。ここからが長かったァ〜〜
待つこと 30分。。真っ白
厳冬期と違い〜それほど極寒でないのが唯一の救い^^;
待つこと 1時間。。。まだ真っ白。。。
妄想モードで尾瀬ヶ原と燧ヶ岳を眺める(苦笑)
待つこと1時間半。。。。まだ真っ白。。。。
上昇していく気圧計と睨めっこ。。。。。(泣)
このままでは滑走は無理。
いっそ引き返し、オヤマ沢のドロップポイントに望みを掛けるべきか?
ここまでのコースタイムから〜頭の中で所用時間を算出し始めたころ。。。
ようやく一筋の光明がっ!!
視界が一瞬開け、眼下の景色が飛び込んできましたァ!w
まわりからも歓喜の声が上がる中、みるみるガスが晴れていきます^^
待ちわびた瞬間とばかり〜次々と滑走していきますw
シュプールの少ない真っ白なキャンバス!w
12:55 雄叫びをあげながら自分もドロップイン ♪
気持ちの良いワイドバーン!
文句なし! 最高のパウダーです!w
一気に滑るのが勿体無い(笑)
途中〜大転倒するも笑顔で顔が緩みっぱなしの滑走〜♪
こうしてワル沢の樹林に到着♪
先ほどまでの悪天候が嘘のように晴れていく(笑)
そしてGWの至仏山で、まさかの上質なパウダーww
いやぁ〜ホント放心状態になるほど気持ち良かった^^
木々の先、燧ヶ岳も顔を覗かせはじめる ♪
太陽もすっかり顔を出し〜ポカポカ^^
樹林帯のアップダウンに入り、再びスノーシューを装着。
興奮が冷めない中、先ほどまで待機していた山頂を見上げるw
達成感と自分の描いたシュプールを眺め ひとりニンマリ(笑)
ゆっくりと休憩w
その後、ワル沢〜オヤマ沢を徒渉。
まだ立派なスノーブリッジがありました^^
そして最後の登り〜。
14:45 青空が広がる鳩待峠に到着しましたァ^^
午後中はどうなる事かと思いましたが、終わってみれば最高の滑走日和w
↓ 上手く撮れませんでしたが、今回の様子もどうぞw
これにて自分の今シーズン雪遊びは終了♪
これで心置きなく水遊びとキャンプが楽しめそうです^^
GW後半へ続く〜〜?
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