■ 滞在中のお天気(5/2-3)
晴れ☀️
気温 : 9〜24℃
風速 : 1〜3m/s
潮回り : 中潮→大潮
距離 : 宮島一周 約28キロ
出艇前に地元のお爺さんと立ち話。
どうやら昔 漁師をしていたそうで当時の宮島についていろいろ話してくれた。
厳島神社で行われる管絃祭。昔は大漁旗を掲げた漁船が大野瀬戸を埋め尽くすほど集結して賑やかだったらしい。他にも厳島神社での神前結婚式。当時では考えられなかったとか。
夫婦でのキャンプは荷物が多め。タンデム艇とはいえデュオ漕ぎだと荷室が限られてくる。
ソロ漕ぎと違って不慣れなパッキングと収納に四苦八苦です f^_^;
時計周りで七浦巡りに出発♪
宮島に渡り、海岸沿いを漕ぎ進むと〜
見えてきました!大きな鳥居が! ^ - ^
厳島神社の大鳥居
圧倒的な存在感。とても神々しい。
海上参拝させてもらいます
高さ16.6メートル、総重量は約60tで木造の鳥居としては、日本最大とのこと。
根元はただ置かれているだけというから驚きだ。
カヤックでそのまま大鳥居をくぐり抜ける。
真ん中は神様の通り道なので少しわきを通過。
抜けたらすぐ右へ曲がりUターン。本殿側に近づくのはNGです。
他の観光客の邪魔にならないように早々にその場を離れます。
本土と宮島を結ぶフェリー航路。
この区間、カヤックは必ずスロープ下を通り抜けるのがルール。
聖崎と越えて、蓬莱岩ちかくの砂浜に上陸。
異国に来たようなロケーション♪
杉ノ浦、包ヶ浦を過ぎると人工的な建物はすっかりなくなってきた。
このまま下げ潮に乗って南下する予定でしたが、流れはまだ逆方向のまま。
のんびりランチタイムにして流れが落ち着くのを待ちまーす。
レトルトのカレー&ナン♪
手抜きですが簡単で間違いなく美味しいのですw
腰細浦から先はさらに自然の景観美が広がる。
長年の波風によって削られた花崗岩、美しい海岸を漕ぐのは気持ちが良い♪
広い浜辺に上陸。
誰もいないこの砂浜が今夜の野営地♪
干満差のある瀬戸内海。満潮の時間と潮位を再チェック。幕営場所には十分気をつけたい。
他にも山側斜面の近くは落石などの心配があるので避けます。
とくに花崗岩は風化しやすくて脆かったりします。
久しぶりの設営にあたふたしつつ完了!笑
まずはビールで乾杯!w
地元の宮島ボール美味しいです ^ - ^
嫁さんも久しぶりのパドリングがんばりましたネ♪
あとはゆっくり飲んだくれましょう笑
焚火のために流木拾い。
上空の寒気の影響もあってか、予報では朝晩冷え込むらしい。
夜風は冷たい。焚火で暖をとりながら晩御飯♪
地元スーパーで買った瀬戸内六穀豚。甘みがあって美味しい ^ - ^
風が強まることなく穏やかな焚火の夜。
月明かりで今夜は星が殆ど見えない。ランタンの光量も最小限で十分なくらいだ。
鹿の乱入もなく静かな夜。酔いもまわり就寝 Zzz
そして翌朝・・・
肌寒い朝。気温は10℃くらい。
焚き火に火入れ。暖をとりつつ珈琲を淹れてひと息♪
ゆっくり朝食の準備をしていると陽が昇ってきた。
やがて日差しが届くとポカポカに ^ - ^
嫁さんも起きてきたところで、のんびり朝ごはん。
食事を済ませ、のんびり撤収作業へ。
テントもすっかり乾いてよかったw
キャンプと焚火の痕跡が残らないように元通りに整地。
パッキングした荷物をカヤックに積み込み出発。
その後、革籠崎を越え〜長浦の綺麗なビーチを過ぎて最終コーナー。
須屋浦、御床浦を通過してゴールとなりました ^ - ^
神の島と言われる宮島。
古くから謳われる「安芸の宮島廻れば七里、浦は七浦、七恵比寿」
一里は約4kmなので七浦で約28km
天候に恵まれて、最高の七浦巡りができましたァ ♪
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