北海道遠征「釧路川を川下り体験」 〜前編〜

Joe mon

2024年08月25日 20:11


一度は訪れてみたかった「釧路川」

北海道東部にある阿寒摩周国立公園。日本最大のカルデラ湖である屈斜路湖に源を発し、流れは蛇行を繰り返しながら太平洋に注いでいる。
流路延長は154km。そんな釧路川を少しだけカヤックで川下り体験することに。
予定しているコースは2つ
①屈斜路湖 和琴半島から釧路川に入り、美留和橋までのコース。源流部を体験できる。
②下流域となる塘路湖から旧岩保木水門までのコース。釧路湿原をのんびり自然観察。


今回はこの2つのエリアをキャンプ場を移動しながらの川下りになります ♪

北海道へのアクセスはカーフェリー利用。大洗→苫小牧を結ぶ商船三井さんふらわあ。
所要時間は深夜便で18時間。初めての車での乗船は大興奮しました笑


現地でバレイさんとご一緒する予定でしたが、急用が入り急遽とんぼ返りに。またいつかリベンジしましょう。。




屈斜路湖のキャンプ場に到着♪
「和琴湖畔キャンプフィールド」

翌朝、川下りに向けて出発!


携帯から入川届けを送信。釧路川は各区間にカヌー発着ができるカヌーポートが常設されている。入川届けはカヌーポートにも紙とポストが設置されているので便利。山の登山届けと似ていますね。

まずは和琴半島から釧路川の入口を目指します。



和琴半島の北側には温泉の煙が上がるスポット
「オヤコツ地獄」
ここで休憩して温泉たまごを作る人もいるそうです。
このエリアは温泉地が多く、火山活動が盛んなのがわかりますね。



釧路川の入口となる「眺湖橋」
すぐそばにはカヌー発着所があります。




釧路川源流
透明度の高さにビックリ!
倒木が多いですが、カヌーツアーが盛んなコースなので艇がギリギリ通れる幅が確保されている印象。
国立公園内ということもあり倒木の撤去は基本的にせず必要最低限のようですね。流れは穏やかですがカーブの先にストレイナーがあったりとコース取りに注意が必要です。




川の流れは蛇行を繰り返していく。
倒木もさることながら川幅の狭い部分もあったり、自然の素晴らしい景観に感動の連続。
自分が今までに体験した川下りの多くには川原がありましたが、釧路川源流にはゴロゴロした石や川原が一切ない。まさに森の中を川下りしている印象♪



みどり橋を通過
ショートコースの商業ツアーだと此処がゴール地点らしいです。



ゴール地点である美留和橋まで残りわずか。
ちょっとした瀬を抜けると、その先に今コースで最大の瀬が待ち構える。
通称「美留和の瀬」



水飛沫を上げながらテンションMAX!
雄叫びを上げながら〜ドンブラコォ!
基本は真ん中を通れば問題ないそうですがハラハラドキドキ、とても迫力がありました。
川岸の水面下には消波ブロックらしきものが見えて、ファルトには居心地が悪いですね。
ストレートな美留和の瀬、元は蛇行していた流れを河川工事で直線にしたのかな?



そうこうしてゴールの美留和橋に到着
左岸にカヌーポートがあり、車を数台とめられるスペースがありました。


釧路川源流コース。静かな森の中をずっと下っていく感じで最高の体験でしたw
和琴半島からここまで約17kmで所要時間は3時間半ほど。
車の回送はタクシー利用。摩周ハイヤーさんで料金はキャンプ場まで4千円。
(美留和橋周辺はau携帯電波が入りました)


キャンプ場に戻り〜のんびり過ごします♪




夕食は手抜き。摩周のスーパーフクハラで購入したお刺身で一杯やりつつジンギスカン。
さすが北海道、ジンギスカンの肉とタレの種類が豊富でビックリ。
魚介類も値段以上にボリューミーで美味しい♪


明日は移動日。
少し観光をしてから下流側のキャンプ場に向かいます。

後半へ続く












あなたにおススメの記事
関連記事