北海道遠征「釧路川を川下り体験」 〜後編〜
前回からの続きです
一度は訪れてみたかった「釧路川」
北海道東部にある阿寒摩周国立公園。日本最大のカルデラ湖である屈斜路湖に源を発し、流れは蛇行を繰り返しながら太平洋に注いでいる。流路延長は154km。
そんな釧路川を少しだけカヤックで川下りすることに。
今回は、下流域となる塘路湖から旧岩保木水門までのコース。
釧路湿原をのんびり自然観察したいと思います♪
釧路川源流の川下りを終えて翌日。
今日は移動日。少しだけ観光しつつ、下流のキャンプ場に向かいます。
目的地とは逆方向ですが
「阿寒湖アイヌコタン」へ
北海道の先住民族アイヌ。
その血と文化を引き継ぐお店が立ち並んでいる観光スポットです。
繊細な木彫り作品の数々。お土産品もたくさんあり目移りしてしまう。
伝統の楽器ムックリと熊の爪、小型のマキリを購入させてもいらいましたw
ムックリは竹製で口にあてて糸で弾きながら音を鳴らす不思議な楽器。
マキリは狩猟や漁に用いる小刀。漫画ゴールデンカムイの影響でマキリを購入していく人も多いそうです。
そうこうしてキャンプ場に到着。
達古武オートキャンプ場
売店にはお酒やカップ麺、真空パックのご飯、アイスやロックアイスまで売っている。
電子レンジやトースターまであって驚き。シャワーやランドリーもあるので長期滞在にも最適ですね。
翌朝、釧路川湿原の川下りへ
スタート地は塘路湖から
車を先にゴール地点に置いて、タクシーで回送。
いまいタクシーさん利用で、料金は7千円でした汗
塘路湖からアレキナイ川に入り、釧路川へと合流します。
源流に比べると川幅が広く、流れもゆっくり。
昨晩からの雨の影響もあるのか透明度はないです。
天気は小雨が降ったり止んだり。
コースは蛇行しながらゆっくりと流れていく。
エゾシカの家族と遭遇♪
他にも写真には収められませんでしたが飛び立つタンチョウを目撃。
気分はジャングルクルーズ♪
細岡のカヌーポートを通過。商業ツアーのゴール地点でもあるそうです。
岸沿いは樹木が多いので、カヤック目線からだと湿原の全容は見えない。
それでもGPSで地図を確認すると湿原の中をカヤックで下っているのだから不思議だ。
こうして
「旧岩保木水門」にゴール
いやぁ、源流部とは全く異なり本当のんびりといった印象。
流れも本当ゆっくりで漕いで下るコースですね。
塘路湖から約17kmなので、もし風が強いと漕ぎ地獄になるかも知れません。
こうして初めての釧路川は無事に終了!
今回のコースはほんの一部に過ぎないので、またいつか違う区間も体験してみたいと思います♪
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