■ 1日目
大清水 → 一ノ瀬休憩所 → 尾瀬沼山荘 → 尾瀬沼キャンプ場(テント泊)
移動時間 2時間35分(休憩を含まず)
距離 約7.9キロ
■ 2日目
尾瀬沼キャンプ場 → 長英新道 → 俎嵓 → 柴安嵓 → 見晴キャンプ場(テント泊)
移動時間 6時間25分(休憩を含まず)
距離 約10.2キロ
今回は岐阜からバレイさんが参加!(驚)
おそらく長距離の車移動で相当な疲れもあるかと思います^^;
深夜、戸倉第一Pに車を1台置き、大清水Pでの前泊。
お酒を飲みながら2泊3日のルートを簡単に打ち合わせw
明日は欲張らず〜のんびり尾瀬沼だけを目指すことにします^_^
そして翌日〜
10:30 大清水登山口を出発w
しばらく舗装された道を歩くと〜〜
11:35 一ノ瀬休憩所
美味しそうな冷しトマトと胡瓜。
ちょっと休憩のつもりが・・・
結局 30分も居座ることに(笑)
やがて木道に変わりました。
少しずつ傾斜が上がります。
土や草の匂いが心地いいw
木漏れ日の下、のんびり歩きます。
13:15 三平峠を通過
尾瀬沼までは目と鼻の先です^_^
13:40 尾瀬沼山荘
お腹も空いてきたので遅い昼食w
日差しがジリジリと照りつけます。
14:25 再び出発。
大きな尾瀬沼、奥には燧ヶ岳!w
湖畔沿いの木道を歩く。
素晴らしいロケーションに足を止めては写真を撮りまくるw
こうして今夜の幕営地へ〜
14:50 尾瀬沼ヒュッテに到着。
さっそく幕営手続き( 事前に予約済みですw )
テン場は完全なテントデッキ(ウッドデッキ?)
区画は28ブロック限定。。。
それ故に幕営数はかなり制限されてしまう^^;
設営完了!
赤いのは自分のテント。
バレイさんは白い Tarptent サブライト(タイベック仕様)
なにやら紅白でめでたい感じですネw
ガイラインは石を使うつもりでしたが、床の繋ぎ目にペグを挟み解決。
ただベグの形状にもよるので余分に細引きを持っていると安心w
今回使ったペグは MSR カーボンコアステイク。
ちなみに足を引っかけて1本折ってしまった(汗)
← 折れた断面はこちら。
カーボンの芯をアルミで包んだペグ。
筒状なので、横からの過度な力が加われば折れる。。
強度を売りにしている商品ではないので仕方ないです^^;
やがて日が沈み〜〜
お酒を飲みながら〜晩御飯にw
今回はアルコールバーナーを持参。
故障やトラブルは皆無なので他の火器は無し。
食料はドライとレトルトです^^;
バレイさんはお肉を豪快に焼きます!w
こうして初日の夜を終えるのでした ♪
そして翌日〜〜
朝はヒンヤリ肌寒い。
手元の温度計だと気温は5℃くらい。
早々に撤収して 6:00 出発!
今日は燧ヶ岳を目指しますw
湖畔に出ると朝靄の幻想的な風景。
まさに楽園。。。
目に入る景色すべてが美しい ♪
しばらく写真を撮り続ける^_^
6:25 分岐を長英新道に進みます。
ブナの木を眺めながらの緩い傾斜〜
そんな登山道もやがて急登に変化〜、途端に汗が吹き出る^^;
↑ どんどん高度を上げ〜最初のピークとなる俎嵓が見えてきましたw
尾瀬沼から山頂までの高低差は700m弱くらい。
ゆっくりと足を運び〜最後の岩場を乗り越え・・・
9:10 俎嵓( まないたぐら 標高2,346m )到着。
5分ほど眺望を楽しみ、次のピークを目指しますw
と、ここで間違って御池方面に足を向けてしまう。。
すぐに引き返し、正しいルートへ。
バレイさん、大変失礼しましたァ^^;
俎嵓から50mほど下り〜、鞍部?にきました。
あそこが燧ヶ岳の最高峰となる場所ですネw
さらに60mほど登ります^_^
もうひと踏ん張り〜!!
そして〜〜
10:05 柴安嵓( しばやすぐら 標高2,356m )に到着 ♪
素晴らしい眺め〜!!
尾瀬ヶ原が一望できますww
ちなみにここ燧ヶ岳は東北地方の最高峰だそうです。
バレイさんと歓喜を分かち合います♪
ここで昼食をとり〜、10:45 再び出発。
今夜の幕営地である見晴を目指し下山しま〜す。
しかし・・・下りの見晴新道はかなり道が荒れているとのこと。
なんでも、平成23年度の会津集中豪雨災害や近日の大雨が原因だそうです。。
荒れている・・・
完全に崩落現場ですね。これは(汗)
急な下り、土砂と浮石だらけ。。
足を止めず早く抜けたいところです。
ようやく樹林帯に入り地図を確認。
この先は等高線の間隔もひらき〜穏やかなのでひと安心w
登山道は木道に変わり〜尾瀬らしい景観に再び戻りました。
13:10 見晴にある燧小屋へ到着。
見晴新道で大幅な時間ロスかと思いましたが〜
それほど遅れもなく予定通りに下山できました^_^
手続きを済ませ、ササッと設営します〜。
日没まで時間はたっぷりww
早速売店で燧ヶ岳のバッジを購入w
そしてビールで乾杯〜!!
お疲れ様でしたぁ^_^
う〜んw ビールが最高に美味いです ♪
その後、しばらく仮眠〜w
ふと目覚めるとテントの数もかなり増えていました。
1…2…3…5…10……
ザッと数えて 70張りくらいあります〜。
昨シーズンは閉鎖されていたキャンプ場。
改修工事をしていた公衆トイレも使用可能に^_^
のんびり夕食の準備へ〜〜。
ここであるものが無い事に気付く・・・。
あれ? アルコールの燃料ボトルがない??
どうやらザック脇のポケットに入れていたボトルを落としたらしい。
売店はそこかしこにあるので夕食には困らないんですが・・・
落とした事で「 山のゴミ 」になってしまったことを深く反省。
紙くずだろうが〜道具であろうが、落としてしまえばそれはゴミになる。。
手元に戻らなくても良いので、誰かが拾ってくれるといいんですが(汗)
バレイさんのご好意でガスバーナーをお借りし、
こうして夕食を済ませることに(反省)
気を取り直し〜飲み直します〜〜。
夜のテン場は色鮮やかw
それぞれの時間が静かにただ流れていく。
こうして2日目の夜を終えるのでした〜 Zzz
遥かな尾瀬 ♪ 後編「 尾瀬ヶ原 編 」へ続く。
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